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定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86337-9

Cコード

0036

整理番号

2002/03/25

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

辛辣で歯切れのいい論調で知られる上野千鶴子。六年間の引きこもりから復活した小倉千加子。当代を代表するフェミニスト二人が、フェミニズムについて徹底的に語り合った。今、あなたのフェミニズム観は、根底から覆される。

目次

大阪公開対談―小倉千加子、六年の引きこもりから復活すること(「フェミニスト」とは誰のことか
女性知事の登場は「フェミニズムの勝利」か?
林真理子はフェミニストか
代議制民主主義ほどフェミニズムから遠いものはない
少子化は女の復讐か ほか)
東京密室対談―他のフェミニストたちにはとても聞かせられないこと(主婦フェミニズムとは?
ウーマンリブとフェミニズム
八〇年代フェミニズムの正体
専業主婦とフェミニズムは結託できるか
性的自由は自由の根源 ほか)

著作者プロフィール

上野千鶴子

( うえの・ちづこ )

1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクショネットワーク(WAN)理事長。専門学校、短大、大学、大学院、社会人教育などの高等教育機関で、40年間、教育と研究に従事。著書に『近代家族の成立と終焉』、『家父長制と資本』(岩波書店)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『女ぎらい』(紀伊國屋書店)、『ケアの社会学』(太田出版)、『サヨナラ、学校化社会』など多数。

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