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単行本

仁義なき聖書美術【新約篇】

カリスマ親分イエスと十二人の舎弟をめぐる悲喜劇、そして神の王国。新約聖書の物語を西洋美術はどのように描いてきたのか。やくざ風物語と作品鑑賞で読みとく。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87406-1

Cコード

0070

整理番号

2020/03/27

判型

四六判

ページ数

176

解説

内容紹介

幼児大虐殺!十字架刑!そして、やくざ王国の建設!親分イエスと十二人の舎弟の悲喜劇が展開される新約聖書の世界へようこそ!やくざ風物語と美術鑑賞で、聖書と西洋美術の両方がわかる!画期的美術読本!!

目次

第1部 仁義なき新約物語(受胎告知
降誕と東方三博士の礼拝
割礼と幼児虐殺
聖家族
洗礼と荒野の誘惑 ほか)
第2部 仁義なき新約聖書の美術(洗礼者ヨハネの斬首
嬰児虐殺
パッション
磔刑
聖体の奇跡とユダヤ人迫害 ほか)

著作者プロフィール

架神恭介

( かがみ・きょうすけ )

1980年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。作家。フリーライター。マンガ原作者。著書に『よいこの君主論』『仁義なきキリスト教史』『戦闘破壊学園ダンゲロス』(以上、ちくま文庫)、『完全教祖マニュアル』(ちくま新書、辰巳一世との共著)など多数。

池上英洋

( いけがみ・ひでひろ )

池上 英洋(いけがみ・ひでひろ):1967年、広島県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京造形大学教授。専門はイタリア・ルネサンスを中心とする西洋美術史・文化史。『レオナルド・ダ・ヴィンチ――生涯と芸術のすべて』(筑摩書房)で第4回フォスコ・マライーニ賞を受賞、2007年に開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像」展では日本側の監修者となった。『錬金術の歴史』(創元社)、『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)、『西洋美術史入門』、『西洋美術史入門〈実践編〉』、『死と復活――「狂気の母」の図像から読むキリスト教』(筑摩書房)など著書多数。日本文藝家協会会員。

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