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単行本

鰻にでもする?

日々の生活のなかにある贅沢

旅に出なければけっして出会うことのなかった味や知ることのなかった味、記憶の奥に眠る味……。『買えない味』に続くエッセイ集第二弾。

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87826-7

Cコード

0095

整理番号

2010/08/25

判型

A5判

ページ数

200

解説

内容紹介

「dancyu」に好評連載中のエッセイ、『買えない味』に続き単行本化。日々の生活のなかにある贅沢。

目次

はっとする味(醤油―一滴か二滴か。油断禁物
パセリ―「つけ合わせ」以上の美学 ほか)
鰻にでもする?(鰻―鰻にでもする?
酒―極彩色の夢を見る ほか)
なくてはだめなのだ、もう(精米―米にだって鮮度はある
たわし―調理道具にもなる ほか)
日常のすきま(小鉢―手間を少しだけ盛りこむ
ガラス―使い終わりに山場あり ほか)

著作者プロフィール

平松洋子

( ひらまつ・ようこ )

エッセイスト。東京女子大学卒業後、食や生活文化を中心に幅広く執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞。『サンドウィッチは銀座で』『なつかしいひと』『ステーキを下町で』など著書多数。

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