loading...

教科書関連

ちくま評論入門 二訂版

——高校生のための現代思想ベーシック

『ちくま評論入門』、待望の二訂版。読解の基礎的手法は二色刷りでより丁寧に解説。12教材を差し替え、扱う主題も一層多彩に。脚問・手引き、別冊解答集付き。

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-91741-6

Cコード

7095

整理番号

2021/11/19

判型

A5判

ページ数

224

解説

内容紹介

『ちくま評論入門』、待望の二訂版。読解の基礎的手法は二色刷りでより丁寧に解説。12教材を差し替え、扱う主題も一層多彩に。脚問・手引き、別冊解答集付き。▽目次第一部評論への招待                 1 段落相互の関係 2 対比 3 具体と抽象 4 レトリック――比喩の力 5 複数文章の比べ読み   第二部第一章 〈私〉のなかの〈世界〉……問いかける言葉  高橋源一郎「話しかけることば」   松村圭一郎「ほんとうの「わたし」とは?」     大澤真幸「未来の他者と連帯する」    第二章〈他者〉と向きあう……呼びかける言葉 伊藤亜紗「触覚の倫理」             鷲田清一「つながりとぬくもり」    芹沢俊介「イノセンス」   第三章 AIと人間……究める言葉  福岡伸一「ふたつの誤り」松田雄馬「人工知能は椅子に座るか」    下條信輔「視線のカスケード」       第四章都市という現象……ひろがる言葉  中沢新一「東京タワー」    松岡慧祐「グーグルマップの世界」    若林幹夫「「誰か」の欲望を模倣する」   第五章〈世界〉のなかの〈私〉……関わる言葉  ブレイディみかこ「現実に?みつかれながら」   近内悠太「交換と贈与」   萱野稔人「国家権力とはなにか」    第六章芸術の創造力……形づくる言葉   椹木野衣「感性は磨けるか」  永井均「マンガの哲学」加藤周一「日本文化の部分と全体」第七章ことば、この人間的なもの……ことばの言葉 内田樹「他者の言葉」多和田葉子「国境を越えることば」野矢茂樹「動物の言葉・人間の言葉」第八章問いとしての現代……考える言葉上野千鶴子「生き延びるための思想」藤田省三「現代文明へのレクイエム 松に聞け」市村弘正「失明の時代」第九章明日の世界を構想する……みちびく言葉山竹伸二「空虚な承認ゲーム」丸山眞男「現代における人間と政治」見田宗介「現代社会はどこに向かうか」

目次

第1部 評論への招待(段落相互の関係
対比
具体と抽象
レトリック―比喩の力
複数文章の比べ読み)
第2部(“私”のなかの“世界” 問いかける言葉
“他者”と向きあう 呼びかける言葉
AIと人間 究める言葉
都市という現象 ひろがる言葉
“世界”のなかの“私” 関わる言葉 ほか)

著作者プロフィール

この本への感想

それまでの自分にはなかった、新たな視点を享受することにより、視野がおのずと広がります。読んでいて楽しいです。成長したい方にぜひ。

KRRSN

さん
update: 2024/03/10

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「教科書関連」でいま人気の本

いま話題の本