単行本
増補版 大人のための国語ゼミ
野矢茂樹
著
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3,080
円491-0-038-19034-4
1204
2024/02/06
A5判
160
頁箭集虫麻呂「侍讌」詩をめぐって――高松寿夫
紀長谷雄から大江朝綱へ――平安朝漢文学史の自律的展開をめぐって――宋 晗
摘句の時代――藤原忠通はどうして句題詩の総集を作らなかったのか――佐藤道生
「和化」をどう捉えるか――『注好選』に見る出典資料からの変容――磯貝淳一
平安時代の下級官人・僧侶たちの文書用語と唐代の俗語的用法との関連――「伴類」「濫悪」を例として――三木雅博
日本漢文における「和習」概念の問題点とその克服――田中草大
箕面寺縁起の表現について――山岳表現を中心に――仁木夏実
五山文学における水仙のイメージ――堀川貴司
近世日本の「文会」と漢文作文――古義堂から昌平坂学問所まで――山本嘉孝
荻生徂徠詩の「和習」――実作の検討――田口一郎
芥川龍之介と『円機活法』『禅林句集』『酔古堂剣掃』――「鏡花全集目録開口」「ひとまところ」をめぐって――須田千里
書評・金井清一著『古事記編纂の論』――植田 麦
書評・大井田晴彦著『王朝物語の世界 『竹取』『伊勢』『うつほ』そして『源氏』へ』――妹尾好信
紹介・柳澤良一編著『菅家後集の研究』――山本真由子
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