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ジョン・ケージ(ケージ,ジョン)
1912年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。シェーンベルクに作曲を師事。既存楽器を改造したり、演奏にラジオを使用するなど新たな音源を開発し、演奏者が全く楽器を鳴らさない曲を作る等、作曲・演奏・鑑賞に「偶然性」を関与させた革新的な音楽を創り上げた。現代の音楽に偉大な足跡を残しただけでなく、芸術全般に大きな影響を及ぼす。1992年逝去。
ゲーテ(ゲーテ)
1749~1832年。ドイツの詩人、作家、自然科学者、政治家。フランクフルトに生まれ、ヴァイマールに没。〈疾風怒濤〉の潮流の代表者。主著『ファウスト』『若きヴェルテルの悩み』『イタリア紀行』『西東詩集』ほか。色彩論、形態学をはじめとする膨大な自然研究に、近年大きな関心が寄せられている。
ラファエル・フォン・ケーベル(ケーベル,ラファエル・フォン)
オーテス・ケーリ(ケーリ,オーテス)
ゲーリー・クライン(ゲーリークライン)
ハワード・ケイギル(ケイギル,ハワード)
マーク・ゲイン(ゲイン,マーク)
G.W.F.ヘーゲル(ゲオルク.ヴィルヘルム.フリードリヒ.ヘーゲル)
1770-1831年。ドイツの哲学者。ドイツ観念論の完成者。自然・歴史・精神の全世界を不断の変化・発展の過程としてとらえ、これを絶対精神の弁証法的発展とみなし、それを学問的に把握するのが哲学であるとした(絶対的観念論)。著書は他に『論理学』『法律哲学綱要』『哲学的諸科学エンチクロペディ』など。
ツルティム・ケサン(ケサン,ツルティム)
1942年西チベットのシェーカル生れ。インド、ヴァラナシー・サンスクリット大学大学院修了。現在、大谷大学名誉教授。著書に『ツォンカパ中観哲学の研究Ⅰ-Ⅴ』(共著、文栄堂)など。
E・ケストナー(ケストナー,E)
アーサー・ケストラー(ケストラー,アーサー)
1905-1983年。ハンガリー生まれ。作家、ジャーナリスト、科学哲学者。大学では自然科学を学ぶ。新聞特派員としてスペイン市民戦争に参加。その後、科学史・科学論の分野にも進出。著書に『ホロン革命』(工作舎)、『機械の中の幽霊』『偶然の本質』(以上、ちくま学芸文庫)などがある。
ジョゼフ・ケッセル(ケッセル,ジョゼフ)
ジョモ・ケニヤッタ(ケニヤッタ、ジョモ)
ヘレン・ケラー(ケラー,ヘレン)
ロジェ=アンリ・ゲラン(ゲラン,ロジェ=アンリ)
ハリー・ケリー・ジュニア(ケリー,ハリー・ジュニア)
マイケル・ゲルヴェン(ゲルヴェン,マイケル)
ケン・プラマー(ケン・プラマー)
ケン・マクロイ(ケン・マクロイ)
兼好(ケンコウ)
1283年頃~1352年頃。鎌倉時代末期から南北朝にかけての激動期を生きた文学者。神道の家柄である卜部家の出身。若き日に後二条天皇に仕えたが、三十歳頃までに出家。無常の認識と人生の生き方を、とらわれのない目で綴った『徒然草』は、日本文学史上屈指の名品。また、歌人としても活動して、「和歌四天王」の名声を博す。晩年は、古典の書写にも名筆を揮った。