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ジョン・チーヴァ―(チーヴァー,ジョン)
ドミニク・チータム(チータム,ドミニク)
崔吉城(チェ・キルソン)
1940年韓国生まれ。韓国系日本人の社会人類学者。東亜大学教授、広島大学名誉教授。2018年、国家基本問題研究所・日本研究賞受賞。著書に『朝鮮の祭りと巫俗』(第一書房・1980年)、『韓国のシャーマニズム』(弘文堂・1984年)、『恨の人類学』(平河出版社・1994年)、『「親日」と「反日」の文化人類学』(明石書店・2002年)、『哭きの文化人類学』(勉誠出版・2003年)、『帝国日本の植民地を歩く』(花乱社・2019年)等がある。
崔相龍(チェ・サンヨン)
1942年生まれ。韓国・慶州出身。高麗大学名誉教授。ソウル大卒業後、東大で国際政治学の博士号取得。ハーバード大客員教授、高麗大教授・アジア問題研究所長、韓国政治学会長、韓国平和学会長、韓日文化交流委員会副委員長、駐日韓国大使、成蹊大学教授などを歴任。著書『デモクラシーの未来――アジアとヨーロッパ』(共著、東京大学出版会、1993年)、『東アジア和解への道――歴史問題から地域安全保障へ』(共著、岩波書店、1996年)など。
崔智恩(チェ・ジウン)
韓国料理家、韓国文化コーディネーター。ソウル在住。「朝鮮王朝宮中料理研究院」で韓国の宮廷料理を学び、その後、師である韓国の無形文化財の故・黄慧性さんの助手を5年間務め、宮廷料理のみならず、韓国各地の郷土料理や精進料理を訪ね歩いて造詣を深める。その経験を生かして、韓国文化コーディネーターとして活動を始め、長年、日本の雑誌や書籍などで韓国の食文化や伝統工芸を紹介し、料理家として、レシピ本も日本で多く出版している。信条は「おいしい料理は人を幸せにする」。料理のみならず、食卓を彩る韓国伝統の器や工芸品も含めた食まわりの文化を、確かな目で伝える仕事ぶりにファンは多く、日本の料理家や文化人、アーティストとの交流も広い。著書に『体がよろこぶ韓国スープ』(文化出版局)、『崔さんのおかず』(小学館)など。
アントン・チェーホフ(チェーホフ,アントン)
19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したロシアの代表的作家。ロシアの各層の人びとを広く、きめこまかに描いた多彩な小説は、時代を超えて世界中の人びとに愛され、そのドラマやヴォードヴィルは、世界の演劇界で今なお上演されつづけている。「シベリアの旅」「サハリン島」のドキュメント類も名高い。
G.K.チェスタトン(チェスタトン,G.K)
G.K.チェスタトン(Gilbert Keith Chesterton):1874?1936年。ロンドン生まれ。イギリスの作家、詩人、批評家。美術学校を中退後文筆生活に入り、政治評論や文芸批評、評伝、小説など幅広い分野で活動した。「ブラウン神父」シリーズが、推理小説の古典として知られている。その他の著書に『木曜の男』『正統とは何か』など。
J・チェン(チェン,J)
近角常観(チカズミ・ジョウカン)
近松秋江(チカマツ・シュウコウ)
千種創一(チグサ・ソウイチ)
千種 創一(チグサ ソウイチ):1988年名古屋生。2005年頃、作歌開始。2009年、三井修の授業「短歌創作論」の受講生らと「外大短歌会」創立。2010年、短歌同人誌「dagger」参加。2011年、韻文と散文の同人誌「ami.me」創刊に参加。2013年、短歌同人誌「中東短歌」創刊。同年、連作「keep right」で塔新人賞。2014年、評論同人誌「ネヲ」参加。2015年、連作「ザ・ナイト・ビフォア」で歌壇賞次席。同年『砂丘律』上梓。2016年、日本歌人クラブ新人賞、日本一行詩大賞新人賞。2020年、『千夜曳獏』上梓。2021年「ユリイカの新人」を受賞。2022年、詩集『イギ』上梓。