あ行
本をさがす
楊海英(ヨウ・カイエイ)
楊 海英(よう・かいえい):1964年、南モンゴル・オルドス高原生まれ。静岡大学人文社会科学部教授。専攻は文化人類学。北京第二外国語学院大学日本語学科卒業。著書『モンゴル人の中国革命』『内モンゴル紛争』(ちくま新書)、『紅衛兵とモンゴル人大虐殺』(筑摩選書)、『墓標なき草原』(岩波現代文庫、司馬遼太郎賞)、『チベットに舞う日本刀』(文藝春秋、樫山純三賞)、『モンゴル帝国』(講談社現代新書)、『中国を見破る』(PHP新書)など多数。
楊駿驍(ヨウ・シュンギョウ)
楊 駿驍(よう・しゅんぎょう):1990年、中国生まれ。日本育ちの満州族。早稲田大学文学部卒業。同大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、早稲田大学文学部講師(任期付)を経て、現在、二松学舎大学文学部専任講師。専門は現代中国文学とサブカルチャー。中国語、コミュニケーション学、ゲーム文化論の授業も担当する。共編著に『日中韓のゲーム文化論』(新曜社)がある。
養老孟司(ヨウロウ・タケシ)
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。
横井軍平(ヨコイ・グンペイ)
1941─97年。京都府生まれ。65年、同志社大学工学部を卒業して任天堂に入社。翌年開発した「ウルトラハンド」を皮切りに、「ウルトラマシン」「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など、数多くの世界的ヒットを生み出す。96年に任天堂を退社して株式会社コトを設立、「ワンダースワン」の開発にアドバイザーとして参加する。
横井洋司(ヨコイ・ヨウジ)
横尾忠則(ヨコオ・タダノリ)
1936年兵庫県西脇市生まれ。美術家。1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後も各国のビエンナーレで世界的に活躍。2006年パリのカルティエ現代美術財団での個展など国際的にも高い評価を得る。1995年に毎日芸術賞、2001年に紫綬褒章受章、2008年に小説集『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章受章、同年度朝日賞、2014年山名賞など、受賞・受章多数。2012年には神戸に横尾忠則現代美術館を開館、ついで2013年香川県豊島に「豊島横尾館」開館。
横川善正(ヨコガワ・ヨシマサ)
横瀬夜雨(ヨコセ・ヤウ)
横関英一(ヨコゼキ・ヒデイチ)
1900~76年。1924年早稲田大学を卒業。真山青果の研究助手、都立高校の事務長などをつとめるかたわら、江戸研究、時代考証に打ちこむ。『江府名勝志』『古板江戸図集成』『集約江戸絵図』等の編集・解説・校注がある。
横田順彌(ヨコタ・ジュンヤ)
横田順彌(よこた・じゅんや) 1945年、佐賀県に生まれ東京で育つ。法政大学法学部卒業。サラリーマンを経て、70年、「週刊少年チャンピオン」にショートショートを発表し、商業誌デビュー。71年、「SFマガジン」に小説「友よ、明日を…」、研究エッセイ「日本SF英雄群像」を同時に発表。77年に初の単著『宇宙ゴミ大戦争』が刊行される。『快男児 押川春浪』(87年、會津信吾との共著)で第9回日本SF大賞、『近代日本奇想小説史 明治篇』(2011年)で第32回日本SF大賞特別賞、第65回日本推理作家協会賞評論その他部門、第24回大衆文学研究賞大衆文学部門をそれぞれ受賞
ヨコタ村上孝之(ヨコタムラカミ・タカユキ)
横張誠(ヨコハリ・マコト)
横溝正史(ヨコミゾ・セイシ)
横光利一(ヨコミツ・リイチ)
横山彰人(ヨコヤマ・アキト)
山形県生まれ。日本大学理工学部建築学科卒。一級建築士。小崎嘉昭建築設計事務所を経て、㈱横山彰人建築設計事務所を設立、代表取締役に就任。住宅建築、集合住宅??Sに、新築からリフォームまで、豊富なアイデアを提供し、家族のコミュニケーションを活かす家づくりを実践している。また新聞、雑誌等への寄稿、講演活動も行う。著書に『建築家となら望みどおりの家が建つ』(山海堂)、『子供をゆがませる「間取り」』(情報センター出版局)、『危ない間取り』(新潮社)、『夫婦をゆがめる「間取り」』(PHP研究所)などがある。
横山和輝(ヨコヤマ・カズキ)
1971年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(経済学)。一橋大学経済学部助手、東京大学日本経済国際共同研究センター研究員を経て、現在、名古屋市立大学大学院経済学研究科准教授。専門は金融論、経済史。著書に『日本史で学ぶ経済学』(東洋経済新報社)『マーケット進化論』(日本評論社)がある。
横山健堂(ヨコヤマ・ケンドウ)
横山源之助(ヨコヤマ・ゲンノスケ)
1871-1915年。富山県生まれ。明治期に活躍した行動するジャーナリスト。片山潜らと労働組合運動を組織した。有磯逸郎・無膓・夢蝶・漂天痴童・樹下石上人といった筆名も持つ。二葉亭四迷や内田魯庵、幸田露伴らと知り合い、著述業の世界を志す。著書に『日本之下層社会』、『海外活動之日本人』、『怪物伝』、『凡人非凡人』、『南米ブラジル』などがある。
横山貞子(ヨコヤマ・サダコ)
1931年生まれ。京都精華大学名誉教授。著書に『日用品としての芸術』『老い、時のかさなり』、訳書にディネセン『アフリカの日々』など。
横山淳一(ヨコヤマ・ジュンイチ)
よこやま・じゅんいち 1947年、東京生まれ。千葉大学医学部卒業、現在、東京慈恵会医科大学内科学教授、日本糖尿病学会認定専門医・指導医。同大学附属第三病院で糖尿病の診療にあたっている。イタリア文化についても造詣が深く、イタリア料理についての著作もある。『南イタリアの美味と健康にあふれた食事』、『糖尿病の人の食卓』、『イタリアに学ぶ医食同源』など著書多数。