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C・ワーグマン(ワーグマン,C)
ヘルマン・ワイル(ワイル,ヘルマン)
1885-1955年。ドイツ生まれ。ゲッチンゲン大学でヒルベルトのもとに学ぶ。1933年アメリカ亡命、プリンストン高等研究所で教授。数学者・物理学者・哲学者。作用素のスペクトル理論・群の表現論・リーマン面の理論などのほか、量子力学や相対性理論など物理学にもその力量を横溢させた。一般相対性理論と電磁気学を統一させるゲージ理論の草分けとしても著名。
オスカー・ワイルド(ワイルド,オスカー)
パーシヴァル・ワイルド(ワイルド,パーシヴァル)
アメリカの劇作家・小説家。1887年、ニューヨーク生まれ。ヴォードヴィル用の一幕物で人気を博し、小劇場向けに書き下ろした100本以上の戯曲は全米の劇場で上演された。ミステリ作家としても活躍、長篇に『ミステリ・ウィークエンド』(38)、『検死審問』(39)、『検死審問ふたたび』(42)など、短篇集に『悪党どものお楽しみ』(29)、『探偵術教えます』(47)がある。1953年没。
S・ワインバーグ(ワインバーグ)
1933年、ニューヨーク生まれ。コーネル大学を卒業し、コロンビア大学でPh.D.を取得。現在テキサス大学教授。専門は素粒子物理学。1979年にS.グラショウ、A.サラムとともに電弱理論への貢献でノーベル物理学賞を受賞。著書に『電子と原子核の発見』『究極理論への夢』など。2021年没。
S.ワインバーグ(ワインバーグ,S)
1933年、ニューヨーク生まれ。コーネル大学を卒業し、コロンビア大学でPh.D.を取得。現在テキサス大学教授。専門は素粒子物理学。1979年にS.グラショウ、A.サラムとともに電弱理論への貢献でノーベル物理学賞を受賞。著書に『電子と原子核の発見』『究極理論への夢』など。
若木信吾(ワカギ・シンゴ)
1971年、浜松市生まれ。ニューヨーク・ロチェスター工科大学写真学科卒業後、「The New York Times Magazine」、「Newsweek」「Switch」、「ELLE Japon」など国内外の雑誌、広告媒体で幅広く活躍している。自身の祖父を撮り続けた『TAKUJI』『葬送』、自身が出会ってきたアーティストを収めた『TIME AND PORTRAITS』、木村拓哉写真集『%』などの写真集を刊行するほか、「星影のワルツ」(2007年)、「トーテム」(2009年)など、監督として映画作品にも活動の領域を広げている。
若桑みどり(ワカクワ・ミドリ)
1935-2007年。東京芸術大学美術学部芸術学専攻科卒業。1961-63年、イタリア政府給費留学生としてローマ大学に留学。専門は西洋美術史、表象文化論、ジェンダー文化論。千葉大学名誉教授。『全集 美術のなかの裸婦寓意と象徴の女性像』を中心とした業績でサントリー学芸賞、『薔薇のイコノロジー』で芸術選奨文部大臣賞、イタリア共和国カヴァリエレ賞、天正遣欧少年使節を描いた『クアトロ・ラガッツィ』で大佛次郎賞。著書に『戦争がつくる女性像』『イメージを読む』『絵画を読む』『象徴としての女性像』『お姫様とジェンダー』『聖母像の到来』など多数。
若狭徹(ワカサ・トオル)
1962年長野県生まれ、群馬県育ち。明治大学文学部考古学専攻卒業。国史跡保渡田古墳群の調査・整備、かみつけの里博物館の建設を担当。高崎市教育委員会文化財保護課長を経て、現在明治大学文学部准教授。博士(史学)。藤森栄一賞・濱田青陵賞・古代歴史文化賞を受賞。著書に、『もっと知りたいはにわの世界』(東京美術)、『東国から読み解く古墳時代』・『前方後円墳と東国社会』・『古墳時代東国の地域経営』(いずれも吉川弘文館)ほかがある。
若田部昌澄(ワカタベ・マサズミ)
1965年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、同大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院に学ぶ。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。経済学史専攻。著書『危機の経済政策』(日本評論社、石橋湛山賞)、『「日銀デフレ」大不況』(講談社)など。(写真/左)
若林宣(ワカバヤシ・トオル)
若林 宣(わかばやし・とおる):1967年生まれ。 ライター。航空機、船舶、車などから太平洋戦争を読み解く乗り物ファン。著書に『帝国日本の交通網――つながらなかった大東亜共栄圏』(青弓社)、『日本を動かした50の乗り物』(原書房)、『戦う広告――雑誌広告に見るアジア太平洋戦争』(小学館)などがある 。
若林正丈(ワカバヤシ・マサヒロ)
若林 正丈(わかばやし・まさひろ):一九四九年長野県生まれ。東京大学教養学部卒業、同大学院社会学研究科国際関係論修士課程修了(国際学修士)、同大学院博士課程退学。社会学博士(東京大学、一九八五年)。在香港日本領事館専門調査員、東京大学教養学部助教授、同大学総合文化研究科助教授、教授を経て、早稲田大学政治経済学術院教授、早稲田大学台湾研究所所長、台湾・政治大学台湾史研究所兼任教授などを歴任。著者に『台湾抗日運動研究 増補版』(研文出版)。また『台湾──分裂国家と民主化』(東京大学出版会)、『蒋経国と李登輝』(岩波書店)などで一九九七年サントリー学芸賞受賞、二〇〇八年刊『台湾の政治──中華民国台湾化の戦後史』(東京大学出版会)でアジア・太平洋賞および樫山純三賞を受賞。
若林幹夫(ワカバヤシ・ミキオ)
社会学者、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。
若林芳樹(ワカバヤシ・ヨシキ)
1959年生まれ。広島大学大学院文学研究科地理学専攻博士課程後期単位取得退学(1986年)、博士(理学)(1993年)。現在、東京都立大学都市環境学部地理環境学科都市環境科学研究科地理環境学域教授。専攻は、行動地理学、都市地理学、地理情報科学。著書に、『認知地図の空間分析』(地人書房、1999年)、『地図の進化論』(創元社、2018年)などがある。
若松賤子(ワカマツ・シズコ)
若宮啓文(ワカミヤ・ヨシブミ)
1948年東京生まれ。70年に東京大学を卒業し、朝日新聞社に入社する。横浜、長野各支局を振り出しに、政治部長、論説主幹、主筆を経て、2013年1月退社。現在、国際交流センター・シニアフェロー。この間、延世大韓国語学堂に留学し、米国のブルッキングス研究所で客員研究員も務める。主な著書に『和解とナショナリズム』(朝日選書)、『忘れられない国会論戦』(中公新書)、『闘う社説』(講談社)、『ルポ現代の被差別部落』(朝日文庫)などがある。
和歌山友子(ワカヤマ・トモコ)
若山牧水(ワカヤマ・ボクスイ)
脇功(ワキ・イサオ)
脇田成(ワキタ・シゲル)
一九六一年京都府生まれ。マクロ経済学者、首都大学東京大学院社会科学研究科教授。東京大学経済学部卒業。博士(経済学)。日本経済を総体的に論じる視点をそなえるマクロ経済学者。内閣府経済の好循環実現検討専門チーム会議委員。著書に、『ナビゲート!日本経済』(ちくま新書)、『日本経済のパースペクティブ』(有斐閣)、『マクロ経済学のナビゲーター(第3版)』(日本評論社)などがある。