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赤松昭(アカマツ・アキラ)
赤松啓介(アカマツ・ケイスケ)
赤松健(アカマツ・ケン)
赤松 健(あかまつ・けん):1968年、愛知県生まれ。参議院議員・マンガ家。日本漫画家協会常務理事等も務める。中央大学文学部を卒業。1993年にマンガ家デビューして以降、28年間にわたり連載を継続。世界各地で行われるカルチャーイベントに招待されプレゼンテーションを行う等、マンガ・アニメを通じた日本のコンテンツの魅力を世界に発信している。特に著作権分野に造詣が深く、政府や政党の会議に有識者として参加してきた。日本漫画家協会常務理事等を務める。主な作品に『A・Iが止まらない』『ラブひな』(第25回講談社漫画賞・少年部門受賞)『魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER !』など。
阿川佐和子(アガワ・サワコ)
東京都生まれ、慶応大学文学部卒業。「情報デスクTODAY」「筑紫哲也NEWS23」を経て、1992年アメリカに遊学。帰国後「報道特集」のキャスターとなる。現在、「ビートたけしのTVタックル」「サワコの朝」などに出演、インタビュアー、エッセイストとしても活躍。「週刊文春」の「阿川佐和子のこの人に会いたい」は、長期連載中。著書に『あんな作家こんな作家 どんな作家』(ちくま文庫)、『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著、講談社エッセイ賞)『ウメ子』(坪田譲治文学賞)『聞く力』『叱られる力 聞く力2』など多数。2014年、菊池寛賞受賞。
阿川尚之(アガワ・ナオユキ)
1951年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科中退、米国ジョージタウン大学スクール・オブ・フォーリン・サーヴィス、ならびにロースクール卒業。ソニー、日米の法律事務所を経て、1999年から慶應義塾大学総合政策学部教授、2002年から2005年まで在アメリカ合衆国日本国大使館公使。『憲法で読むアメリカ史』で2005年度読売・吉野作造賞を受賞。主な著書に『アメリカン・ロイヤーの誕生』『海の友情』(以上、中公新書)、『アメリカが嫌いですか』(新潮文庫)、『アメリカが見つかりましたか』(都市出版)、『横浜の波止場から』(NTT出版)など多数。
阿川弘之(アガワ・ヒロユキ)
1920(大正9)年広島県生まれ。東京帝国大学卒業後、海軍予備学生として海軍に入隊。中国大陸で敗戦を迎え、1946(昭和21)年に復員。志賀直哉に師事し、「年年歳歳」で作家デビュー。すぐれた戦争文学を数多く発表する。「山本五十六」「米内光政」「井上成美」の海軍提督三部作、「志賀直哉」など、評伝文学においても大きな業績を残した。また食通、鉄道好きでも知られ、「きかんしゃやえもん」は児童文学のロングセラーとして読み継がれている。2015(平成27)年没。
ジョルジョ・アガンベン(アガンベン,ジョルジョ)
1942年ローマに生まれる。ヴェローナ大学哲学教授を経て、現在、ヴェネツィア建築大学美学教授。主要著作に、本書のほか、『中味のない人間』(1970)、『スタンツェ』(1977)、『幼児期と歴史』(1978)、『到来する共同体』(1990)、『ホモ・サケル』(1995)、『アウシュヴィッツの残りのもの』(1998)、『残りの時』(2000)、『例外状態』(2003)、『思考の潜勢力』(2005)、『王国と栄光』(2007)、『言語の誓い』(2008)などがある。
明川哲也(アキカワ・テツヤ)
作家。ミュージシャン。1962年、東京都生まれ。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業。90年、ドリアン助川の名で「叫ぶ詩人の会」を結成。99年、解散。95年~00年、ラジオの深夜番組で十代からの人生相談を受ける。その後ニューヨークに3年間在住、9.11事件を目の当たりにする。帰国後は、明川哲也の名で小説を中心に活動。現在、朝日新聞「悩みのレッスン」にて交代で回答者を務める一方、ギタリストMITSUと道化師ユニット「アルルカン洋菓子店」を結成、全国でライブを行う。主な著書に『花鯛』『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』(文藝春秋)、『大丈夫、生きていけるよ』(PHP研究所)、『がぶ呑み相談室』(情報センター出版局)、『孤高を噛む、ピーマンも噛む』(スリーエーネットワーク)、『星の降る町』(メディアファクトリー)ほかがある
秋田雨雀(アキタ・ウジャク)
秋田茂(アキタ・シゲル)
秋月高太郎(アキヅキ・コウタロウ)
秋月康夫(アキヅキ・ヤスオ)
1902~1984年。和歌山県生まれ。1926年京都帝国大学理学部数 学科卒業。第三高等学校教授を経て1948年京都大学教授(1949~1950年は奈良女子大学教授を兼任)。その後シカゴ大 学客員教授、東京教育大学教授、東海大学教授、群馬大学学長を歴任。専門は代数幾何学。著書に『調和積分論』、『高等代数学(共著)』(以上、岩波書店)、『現代数学概観』(筑摩書房)などがある。
秋月龍珉(アキヅキ・リョウミン)
1921?99年。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院修了。居士身で臨済正宗大事了畢、のちに臨済宗妙心寺派の僧籍に入る。埼玉医科大学教授、花園大学教授、臨済正宗真人会師家などを務めた禅学者。著書に『秋月龍珉著作集』全15巻(三一書房)、『絶対無と場所――鈴木禅学と西田哲学』(青土社)、『無門関を読む』『一日一禅』『誤解された仏教』(いずれも講談社学術文庫)、訳注書に『臨済録』『趙州録』(いずれも筑摩書房)などがある。
秋庭太郎(アキバ・タロウ)
秋道智彌(アキミチ・トモヤ)
1946年京都市生まれ。京都大学理学部動物学科卒業。東京大学理学系大学院人類学修士課程、同博士課程修了。国立民族学博物館教授を経て、現在、総合地球環境学研究所副所長、同研究推進戦略センター長。地域文化から地球規模の環境問題まで、多角的な視点から、自然と人間のありようを研究。現在も調査、成果発表のため、世界中を飛び回っている。著書に『なわばりの文化史』『コモンズの人類学』『海洋民族学』『クジラとヒトの民族誌』『鯨と日本人のくらし』など多数。
秋元寿恵夫(アキモト・スエオ)
秋元不死男(アキモト・フジオ)
秋元松代(アキモト・マツヨ)
秋山あゆ子(アキヤマ・アユコ)
1964年、東京生まれ。1992年『月刊漫画ガロ』(青林堂)に「一人娘」を掲載しデビュー。以降、昆虫を題材とした短編を断続的に発表し、2002年に初の単行本『虫けら様』(青林工藝舎)を刊行。その他の著作に『こんちゅう稼業』(青林工藝舎)、絵本として『みつばちみつひめ』シリーズ(ブロンズ新社)『くものすおやぶん』シリーズ『お姫さまのアリの巣たんけん』(以上、福音館書店)、挿絵の仕事に『二十四節気 虫のお話』シリーズ(いずれも作:おのりえん、絵:秋山あゆ子、理論社)などがある。