二井 將光(ふたい・まさみつ):1940年東京生まれ。日本の生化学者、分子生物学者。薬学博士。東京大学大学院薬学系研究科薬学専門課程修了。大阪大学名誉教授。東大助手、ウィスコシン大研究員、コーネル大客員助教授などを経て、岡山大教授、阪大教授、阪大産業科学研究所所長、微生物化学研究会研究員、岩手医大教授。ATP(アデノシン三リン酸)を生産するATP合成酵素の構造と機能を遺伝子とタンパク質レベルで解明した。藤原賞、学士院賞、持田記念学術賞、日本薬学会賞を受賞している。著書:Handbook of ATPase: Biochemistry, Cell Biology, Pathophysiology, (Wiley-VCH Verlag GmbH)、『薬学教室へようこそ』、『生命を支えるATPエネルギー』(以上ブルーバックス)。専門論文多数。

二井將光

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