単行本
spring
恩田陸
著
2009/07/23
2009年5月11日、第25回太宰治賞の選考委員会が三鷹市の文化施設「みたか井心亭」で開かれました。選考委員3氏(加藤典洋、荒川洋治、三浦しをん)による厳正な選考の結果、受賞作として選ばれたのは「だむかん」でした。
最終候補を選考委員はどう読んだのでしょうか。
3氏による選評です。
加藤典洋(評論家) 「何か足りない」病と、「何かある」病
荒川洋治(現代詩作家) 小説と世界
三浦しをん(作家) 意図が見えない