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シリーズ・全集

筑摩叢書308 内なる中国

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01308-8

Cコード

0095

整理番号

1987/02/27

判型

四六判

ページ数

242

解説

内容紹介

支那でなく中国をいち早く誌名に用いた若き雑誌編集主幹時代の「〈アメリカと中国〉特輯に寄せて」から、日中国交回復への感想「前事不忘、後事之師」まで、歴史の底流に対する最も確かな視点をもって現代中国と日中関係について発言しつづけた著者の時務論を編集。大陸を眺めるその感性を読む。

目次

孫文観の問題点
思想家としての魯迅
防衛抵抗主義の毛沢東
明治維新と中国革命
周作人から核実験まで
胡適とデューイ
タゴールと中国
魯迅と林語堂
戴季陶の『日本論』
中国と私
支那を書くということ
「アメリカと中国」特輯に寄せて
佐藤春夫先生と北京
大東亜文学者大会について
中国のレジスタンス
満州国研究の意義
戦後から戦前へ
内なる中国
「わからない」という意味
「前事不忘、後事之師」
魯迅を読む

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