ニール・マクレガー
( まくれがー,にーる )一九四六年イギリス生まれ。大英博物館館長。美術史家。美術学術誌「バーリントン・マガジン」の編集者を経て、八七年から〇二年までロンドンのナショナル・ギャラリー館長。〇二年より現職。
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すべての大陸が出会い、発展と数々の悲劇の末にわれわれ人類がたどりついた「近代」とは何だったのか──。大英博物館とBBCによる世界史プロジェクト、完結。
2,310
円978-4-480-01553-2
0320
42
2012/08/16
四六判
336
頁陸の帝国はついに外洋に乗り出す。世界はグローバルな物と人のネットワークを基盤とした近代への歩みを始め、各地で文明の衝突と悲劇が繰り返された。遺された物は、奴隷貿易とアフリカ分割が残した傷跡をいまも鮮明に示している。戦争の世紀の一方で、われわれは自由を獲得するための闘いも続けてきた。人類がたどりついたこの「近代」とは何だったのかを問いなおす。大英博物館とBBCによる世界史プロジェクト完結篇。
第14部 神々に出会う(1200?1500年)
第15部 近代世界の黎明(1375?1550年)
第16部 最初の世界経済(1450?1650年)
第17部 寛容と不寛容(1550?1700年)
第18部 探検、開拓、啓蒙(1680?1820年)
第19部 大量生産と大衆運動(1780?1914年)
第20部 現代がつくりだす物の世界(1914?2010年)
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