宇野重規
( うの・しげき )一九六七年、東京都生まれ。九一年、東京大学法学部卒業、九六年、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。政治思想史、政治哲学を専攻。現在、東京大学社会科学研究所教授。『政治哲学へ──現代フランスとの対話』(東京大学出版会)にて第二二回渋沢・クローデル賞LVJ特別賞を、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ)にて二〇〇七年度サントリー学芸賞(思想・歴史部門)をそれぞれ受賞。他の著作に『デモクラシーを生きる──トクヴィルにおける政治の再発見』(創文社)、『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書)が、近刊に『西洋政治思想史』(有斐閣アルマ)がある。