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筑摩選書

明治史研究の最前線

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01693-5

Cコード

0321

整理番号

184

2020/01/14

判型

四六判

ページ数

272

解説

内容紹介

明治時代はいまどこまで明らかになっているのか。明治史の実証研究の先端を行く研究者三一名の力を結集。研究の推移と現状、到達点を示し、新しい研究視点や課題を考える。幕末維新、内閣制度や皇室制度の創設、政治思想、帝国議会、外交史、経済史や地域に関する研究、宗教や社会に関する研究といった大きなテーマを論じ、関連諸問題についても二四の論点解説で網羅。重層的な明治史の魅力が詰まった歴史ファン必携の一冊。

目次

第1章 維新史研究―幕末を中心に
第2章 政府機構研究―明治前期政治史研究との伴走
第3章 思想史研究―政治思想と人物
第4章 帝国議会史研究―初期議会を中心に
第5章 外交史研究―史料問題を中心に
第6章 経済史研究―この一〇年の回顧と展望
第7章 宗教史研究―最前線の再構築

著作者プロフィール

小林和幸

( こばやし・かずゆき )

小林 和幸(こばやし・かずゆき):1961年生まれ。青山学院大学文学部教授。青山学院大学大学院博士後期課程退学。博士(歴史学)。専門は日本近代史。著書『明治立憲政治と貴?ー院』(吉川弘文館)、『谷干城――憂国の明治人』(中公新書)、『「国民主義」の時代――明治日本を支えた人々』(角川選書)、『明治史講義【テーマ篇】』(編著、ちくま新書)、『明治史研究の最前線』(編著、筑摩選書)。

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