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ちくま文庫

深沢七郎の滅亡対談

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02836-5

Cコード

0195

整理番号

-15-1

1993/12/06

判型

文庫判

ページ数

480

解説

内容紹介

人間滅亡教祖による終末的対談19篇。

目次

自然と文学(井伏鱒二)
秋の夜譚(木山捷平)
「思想のない小説」論議(大江健三郎)
ギター・軽演劇・文学・自殺(古山高麗雄)
私の文学を語る(秋山駿)
やっぱり似たもの同士(山下清)
赤帽今昔譚(米山耕蔵)
人間・動物一代説(古賀忠道)
生活と表現(白石かずこ)
ウジムシと大神さま(北村サヨ)
お女郎の芸とシラバ(下谷峰吉)
芸の世界と百姓志願(坂本スミ子)
女はみんなビフテキだ(殿山泰司)
味噌とギターと御詠歌と(野坂昭如)
当代うんこ談義(野坂昭如)
テレビせんずり論(矢崎泰久)
しょんべん対談(竹中労)
糞尿屁座談会(永六輔・竹中労・野坂昭如)
瞽女門付唄抄(森田スギ)
申しわけないこと

著作者プロフィール

深沢七郎

( ふかさわ・しちろう )

1914年山梨県東八代郡石和町(現笛吹市)生れ。旧制日川中学校(現山梨県立日川高等学校)卒業。1956年『楢山節考』で中央公論新人賞受賞。その作品は文壇に大きな衝撃を与えた。1960年に発表した『風流夢譚』がもとで中央公論社社長宅が右翼に襲撃される事件が起こったため、一時筆を折り各地を放浪。その後、『流浪の手記』を発表して復帰。1965年、埼玉県南埼玉郡菖蒲町に「ラブミー農場」を開き、以後そこに住んだ。1987年心不全のため没。

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