学生の頃に読んで、今なお忘れられない作品群が詰まった一冊です。わずかな文字数で、蝶々の羽ばたきから宇宙の果てまで表現できるのだな、と驚嘆したあの日が忘れられません。
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内容紹介
初の国産「超短編」アンソロジー。数文字から数百文字のミクロの物語、超短編とは、小説、詩、エッセイ、寓話…ジャンルの境界を漂いながら「短さ」によって生命を与えられた作品群の呼び名だ。古典と現代をつなぐ時の線上に超短編をとらえ、ホメロス、キャロル、カフカ、宇野千代、稲垣足穂、村上春樹、安部公房、川上弘美、筒井康隆などの作品95編を集めた。超短編入門のための解説も収録。
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