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シリーズ・全集

町工場・スーパーなものづくり

職人魂、未だ健在なり。

宇宙衛星のパーツや指を切らないプルトップ缶を作るなど、最先端技術を支える町工場。知恵と勇気と少しのお金で何でもつくりだす町工場流ものづくりにせまる。

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-04223-1

Cコード

0336

整理番号

1998/08/24

判型

B6判

ページ数

208

解説

内容紹介

最先端技術を基礎からささえる町工場。宇宙衛星のパーツをつくったり、使い捨てカメラを可能にしたのも町工場だ。粋な施盤工でもある著者が、知恵と勇気とちょっぴりのお金だけで、なんでも可能にする町工場のものづくり、その面白さにせまる。

目次

第1章 技術はだれのため、なんのため?
第2章 手先が器用でないと、工場で働くのは無理か
第3章 いまも生きている伝統的な技術・技能
第4章 人の感性と手の技、超精密機械はいまも人の手で
第5章 知恵と勇気とちょっぴりのお金
第6章 あっと驚く工夫のかずかず
第7章 工場の工は“たくみ”

著作者プロフィール

小関智弘

( こせき・ともひろ )

1933年生まれ。町工場の旋盤工として51年間働き続けたが、現在は作家として執筆に専念している。主な著書に『大森界隈職人往来』『粋な旋盤工』『羽田浦地図』『鉄の花』『職人学』『鉄を削る 町工場の技術』『春は鉄までが匂った』『仕事が人をつくる』『ものづくりに生きる』『町工場巡礼の旅』など。

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