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定価

1,549

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05157-8

Cコード

0321

整理番号

1991/06/14

判型

四六判

ページ数

304

解説

内容紹介

江戸はいかにつくられたか?天正18年(1590)に徳川家康が江戸入りして以降の百年間は謎につつまれている。ウォーター・フロントへの進出を果たし、自然地形をたくみに生かして造られた都市・江戸の草創期の姿を復元する。

目次

第1章 都市の記憶
第2章 奪われた江戸前島
第3章 日光造営の深慮遠謀
第4章 「寛永図」の世界
第5章 大江戸の成立

著作者プロフィール

鈴木理生

( すずき・まさお )

鈴木 理生(すずき・まさお):1926-2015年。東京生まれ。都市史研究家。地形学・考古学の視点から実証的に都市史をとらえ直し、都市の形成と変遷、流通、交通体系など多角的に論じた。著編書に『江戸はこうして造られた』『江戸の町は骨だらけ』『お世継ぎのつくりかた』(いずれも、ちくま学芸文庫)、『大江戸の正体』『江戸っ子歳事記』(ともに、三省堂)、『江戸の川 東京の川』(井上書院)、『川を知る事典』(日本実業出版社)、『江戸のみちはアーケード』(青蛙房)、『図説 江戸・東京の川と水辺の事典』(柏書房)、『江戸の橋』(角川ソフィア文庫)などがある。

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