ちくま新書
歴史学はこう考える
松沢裕作
著
loading...
人の歴史あるところ、賭博の歴史あり。なかでも闘鶏、決闘から、富くじ、サイコロ、サッカーくじ、日本の大相撲や首相レースにいたるまで、およそあらゆることを賭博の対象としてきたイギリス人にとって、賭けの意味とは。彼らの多彩な賭博の歴史のなかから、「勝負する動物」人間にとって賭けとは何なのかを考える。
第1章 動物いじめとサイコロ賭博
第2章 富くじの隆盛
第3章 国全体が賭博場
第4章 闘鶏から決闘賭博まで
第5章 賭博場の世界
第6章 ギャンブラーたち
第7章 賭博取締り
第8章 賭博と階級
第9章 サッカーと賭博
第10章 イギリス人にとって賭博とは
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。