loading...

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05657-3

Cコード

0222

整理番号

57

1996/01/18

判型

新書判

ページ数

208

解説

内容紹介

ロンドンは広大な土地を持つ地主たちにより、エステートごとに開発されてきた。公園やストリートの名前からは地主や開発に携わった人物が読み取れる。彼らはまとまった土地を全体として有効に活用する町づくりができる立場なのだ。ロンドンを散策しながらエステートと建築の由来を追い、特異な発展を遂げてきた巨大都市の形成史を知る。

目次

1 ロンドンをよこに歩く
2 ロンドンをたてに歩く
3 クラブの世界
4 町のなりたち
5 ジョージアンからヴィクトリアンへ
6 ロンドンの消滅

著作者プロフィール

鈴木博之

( すずき・ひろゆき )

1945年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1974-75年、ロンドン大学コートゥールド美術史研究所留学。1993年、ハーバード大学客員教授。現在、東京大学大学院工学系研究科教授(建築学専攻)。主著に、『建築の世紀末』(晶文社)、『建築の七つの力』(鹿島出版会)、『建築は兵士ではない』(鹿島出版会)、『都市のかなしみ』(中央公論新社)、『伊東忠太を知っていますか』(編著、王国社)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本