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ちくま新書

フットボールの文化史

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05753-2

Cコード

0222

整理番号

153

1998/04/16

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

いまや世界的なスポーツになったサッカーとラグビーの始まりは、紀元前にまでさかのぼることができる。中世に入るとキリスト教と深い関わりをもつようになり、それは民俗フットボールとよばれた。それがパブリック・スクールの教育システムに組み入れられることによって、ルールが整備され、大英帝国の建設とともに世界に広がっていく。英国社会の鏡像としてのフットボールの歴史を、エピソード豊かに物語る。

目次

第1章 四旬節前の大騒ぎ―フットボールの始まり
第2章 下級生いじめはフットボールで―パブリック・スクールとフットボール
第3章 相手の脛は蹴ってもよいか―サッカーとラグビーの成立
第4章 土曜日の午後はフットボール―プロのスポーツとアマのスポーツ

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