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ちくま新書

日本の名建築をあるく

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05761-7

Cコード

0252

整理番号

161

1998/06/17

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

「人のいる雰囲気」を重視した空間表現こそが、日本建築の本当のおもしろさであり、世界に発信すべきユニークな特徴だ!日本の古建築を味わうには、西洋流の建築理論とは違うアプローチで、工匠たちが何を大切に表現したかを知る必要がある。厳島神社、法隆寺、東大寺、平等院鳳凰堂、二条城、妙喜庵茶室待庵、桂離宮古書院…。実際に訪れて、風や光や人びとのつくる雰囲気の中ですばらしさを実感しよう。ルネサンス建築論の専門家が、自由な目線から名建築を幅広く取り上げ、臨場感をキーワードに再評価する、全く新しい建築案内。

目次

1章 日本人には好みの雰囲気がある
2章 配置と構造が表現内容を性格づける
3章 宗教建築を叙情的に表現する
4章 社会的威厳を構える
5章 庶民の芸術心を育てる

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