ちくま新書
歴史学はこう考える
松沢裕作
著
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情報量と分析力に限界がある一般投資家にとって、国際分散投資は必ずしも常に有意味なリスク分散効果、ないしはリスク・リターン・ポジションの改善をもたらさない。将来、円で使うつもりのお金や不可測のリスクは避けたいという資金は、円で運用するのが適当である。いま日本の投資家が切実に求めているのは、適度のリスクをとって、それに見合うだけのリターンをもたらす、バランスのとれた投資信託である。国内運用に限定しても、適切に設計すれば十分に効率的な新商品が登場してくると期待される。
第1章 資産運用を見直す
第2章 投資信託とは
第3章 投資信託を評価する
第4章 投資信託のいろいろ
第5章 投資信託を選ぶ
第6章 投資信託を買う
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