里中哲彦
( さとなか・てつひこ )里中哲彦(さとなか・てつひこ):河合文化教育研究所研究員。著書に『そもそも英語ってなに?』(現代書館)、『英語ミステイクの底力』(プレイス)、『英文法の魅力』(中公新書)、編訳書にジョナソン・グリーン『名言なんか蹴っとばせ』(現代書館)、『アフォリズムの底力』(プレイス)など。
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近年、「まじめ」を馬鹿にした面白主義が目立ち、一人前や覚悟といった言葉が死語になりつつある。なかでも男に、その傾向が強いのではないだろうか。まじめに仕事をこなし、社会の行く末を案じ、おのれの役割と存在価値を顧みる人間、つまり「まともな人」はもはや存在し得ないのか。いま一度、ふつうでまともな大人の男になるための規範と教養を考える、渾身の一冊。
序章 まともな男になりたい
第1章 私はみっともない
第2章 教養を身につける
第3章 恥を知る
第4章 俗物性を手なずける
第5章 寡欲の心をもつ
第6章 平衡感覚を生きる
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