ちくま新書
歴史学はこう考える
松沢裕作
著
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ブログ、SNSなどの浸透にしたがって、これまでとまったく異なったコミュニケーションをしている人が増えている。インターネットを通じて知り合い、意気投合し、恋愛関係にいたる。こうした行動は現実の人間関係の希薄さの表れなのか。また、匿名メディアである電脳空間は危険な犯罪の温床なのか。ウェブを介した恋愛の実際やネット発の純愛ブームの背景を取材。同時に、新ツールがもたらした新時代の恋愛観の本質に迫るルポルタージュ。
プロローグ 本当の恋を探して(本当の恋はどこにある?
恋愛の順序 ほか)
第1章 ウェブで出会うということ(パソ婚
AOLがウェブ恋愛を後押し ほか)
第2章 恋愛日記を綴る心理(日記サイトの林立
ブログ人口の急増 ほか)
第3章 生きにくさからの解放(キューレス・メディア
ウェブの共同性 ほか)
エピローグ ウェブのアドバンテージ(コミュニケーション手段の多様化
有害情報が少年犯罪を誘発? ほか)
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