ちくま新書
歴史学はこう考える
松沢裕作
著
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836
円978-4-480-06352-6
0298
647
2007/03/05
新書判
240
頁残忍な殺人をいともたやすく遂行する。有力政治家を操り、ときの首相ですら思いのまま。武器・臓器売買、マネー・ロンダリング、恐喝、高利貸し…などで、国家予算なみの金を動かす。フリーメーソンやアメリカ諜報機関、さらにはローマ教皇との太いパイプさえもつと言われる「イタリア・マフィア」。その陰惨を極める事件の数々から彼らの血の掟、ゴッドファーザーの冷酷な素顔まで―。“世界の黒幕”の実像に迫る。
第1章 マフィアの組織構造
第2章 英雄か殉教か
第3章 マフィアに激震が走る
第4章 史上最大の裁判
第5章 マフィアとバチカンの金融スキャンダル
第6章 マフィアとベルルスコーニ政権
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