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ちくま新書

数学入門

やさしいだけじゃ、 つまらない。

ピタゴラスの定理や連立方程式といった基礎の基礎を出発点に、美しく深遠な現代数学の入り口まで到達する道筋がある! 本物を知りたい人のための最強入門書。

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06666-4

Cコード

0241

整理番号

966

2012/07/04

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

数学はむずかしい。中学で最初に習う内容まではついていけたけれど、その先となるとチンプンカンプンだ…。でも、そんなことはありません。「ピタゴラスの定理」や「1次関数」「連立方程式」「面積の計算」など基礎の基礎から始まり、「ベクトル」や「微積分」をへて、「集合」「位相空間」とい?チた現代数学の入り口まで、一気に突き進む道筋があるのです!そんなスピード感あふれる学び方を、斬新な切り口と明快な組み立てで説く、ホンモノを知りたい人のための本格派入門書。

目次

第1章 ピタゴラスの定理からはじまる冒険
第2章 関数からはじまる冒険
第3章 無限小世界の冒険
第4章 連立方程式をめぐる冒険
第5章 面積をめぐる冒険
第6章 集合をめぐる冒険

著作者プロフィール

小島寛之

( こじま・ひろゆき )

1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、帝京大学経済学部経済学科教授。専攻は数理経済学、意思決定理論。数学エッセイストとしても多方面で活躍しており、そのわかりやすい語り口には文系・理系の読者を問わず定評がある。主な著書に『使える!確率的思考』『使える!経済学の考え方』(以上、ちくま新書)『数学的思考の技術』(ベスト新書)、『天才ガロアの発想力』(技術評論社)、『キュートな数学名作問題集』(ちくまプリマー新書)、『無限を読みとく数学入門』(角川ソフィア文庫)、『数学でつまずくのはなぜか』(講談社現代新書)、『完全独習 統計学入門』(ダイヤモンド社)など多数。

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