三上修
( みかみ・おさむ )1974年松江市生まれ。2004年、東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。北海道教育大学函館校准教授。鳥の行動や生態、特にスズメなど都市の鳥類の研究を専門としている。著書に『スズメの謎:身近な野鳥が減っている!?』(誠文堂新光社)、『スズメ――つかず・はなれず・二千年』(岩波書店)がある。
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町の中で見かける鳥たちには、実は意外な面が多くある。スズメはいったい、どこに住んでいる?ハシブトガラスとハシボソガラスはどうやって見分ける?四季を鳥から知る方法は?都市で鳥とうまく共生するにはどうするべき?関心をもって見てみると、身近な鳥の生活は発見の宝庫である。さあ、この本をもって町に出よう!カラー口絵など図版を多数収録!
第1章 鳥にとって町はどんなところか?
第2章 スズメ―町の代表種
第3章 ハト―いつからか平和の象徴
第4章 カラス―町の嫌われ者?
第5章 町で見かける他の鳥たち
第6章 都市の中での鳥と人
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