ちくま新書
歴史学はこう考える
松沢裕作
著
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人と話をするときに、どういう言い方をするかということばかり、気にしていませんか?対話において本当に大事なことは、対話を通して伝えたいことは何か、ということです。そして、対話を通して何を伝えるのかということは、あなた自身にしか決められません。本書では、自分の「テーマ」を発見することから始めて、話題の決め方、他者とつながり他者を理解する方法、納得と合意の形成まで、生活や仕事における対話とあなた自身の“生きる目的”の関係についてわかりやすくお話ししていきます。
第1章 今なぜ対話なのか(何のための対話なのか
自分を語る対話
対話のわかりやすさとは何か)
第2章 対話のためのテーマとは何か(人はテーマを持って自由になる
何について対話すればいいのか
「日本人は対話が下手」か)
第3章 対話をデザインする(どうしたら他者とつながれるのか―他者理解の方法
自分の言いたいことを明確に表現するには
対話による納得と合意)
第4章 対話することばの市民へ(この社会でしあわせに生きるために
個人が主体として生きる意味
対話することばの市民へ)
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