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定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07331-0

Cコード

0236

整理番号

1517

2020/09/07

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

国の繁栄も沈滞も働き方次第。団結権や労使協調、経営参加……など、労働運動や労使関係の理論はどう生まれたか。英米独仏と日本の理想と現実、試行錯誤の歴史。

目次

序章 日本人が煙たがる「労働運動」というもの
第1章 トレードからジョブへ
第2章 パートナーシップ型労使関係という奇跡
第3章 パートナーシップなき企業内労使関係の苦悩
第4章 片翼だけの労使関係
第5章 労働思想ってそういうことだったのか対談

著作者プロフィール

濱口桂一郎

( はまぐち・けいいちろう )

1958年大阪府生まれ。東京大学法学部卒業。労働省、欧州連合日本政府代表部一等書記官、衆議院調査局厚生労働調査室次席調査員、東京大学客員教授、政策研究大学院大学教授を経て、現在、労働政策研究・研修機構の主席統括研究員。著書には『労働法政策』(ミネルヴァ書房)、『新しい労働社会――雇用システムの再構築へ』(岩波新書)、『日本の雇用と労働法』(日経文庫)、『日本の雇用終了――労働局あっせん事例から』(労働政策研究・研修機構)、『団結と参加――労使関係法政策の近現代史』(労働政策研究・研修機構)、『若者と労働――「入社」の仕組みから解きほぐす』(中公新書ラクレ)など多数。

海老原嗣生

( えびはら・つぐお )

1964年生まれ。大手メーカーを経て、リクルートエージェント入社。人事制度設計などに携わった後、リクルートワークス研究所へ出向、「Works」編集長に。現在、(株)ニッチモ代表取締役。人事・経営誌「HRmics」の編集長。『学歴の耐えられない軽さ』(朝日新聞出版)、『「若者はかわいそう」論のウソ』(扶桑社新書)、『就職に強い大学・学部』(朝日新書)、『仕事をしたつもり』(星海社新書)、『雇用の常識 決着版 「本当に見えるウソ」』(ちくま文庫)など、著書多数。

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