API Error: too_many_requests

loading...

ちくま新書

ルポ 入管

——絶望の外国人収容施設

第64回JCJ大賞/第21回石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞公共奉仕部門大賞/第8回城山三郎賞/貧困ジャーナリズム大賞2021貧困ジャーナリズム賞

定価

1,034

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07346-4

Cコード

0236

整理番号

1521

2020/10/07

判型

新書判

ページ数

320

解説

内容紹介

密室で繰り広げられる暴行、監禁、医療放置、相次ぐ死亡事案
巨大化する国家組織の知られざる実態とは
2014年、カメルーン人男性が医師の診察を受けられず、東日本入管センター内で死亡。
2018年、同センターでインド人男性が自殺。翌年、大村入管ではハンストによりナイジェリア人男性が餓死した。
いったい、入管施設で何が起きているのか。
東京五輪や外国人労働者の受け入れ拡大と軌を一にして、在留資格のない外国人の取り締まりが強化され、次々に入管施設に収容されている。
2019年に出入国在留管理庁へと格上げされ、ますます大きな権力を振るう「入管」の実態に迫る。

目次

第1章 夫、あるいは父の死(公園
拷問 ほか)
第2章 入管収容施設の実態(暴力による密室の支配
医療放置 ほか)
第3章 親子分離の実相、強制送還の恐怖(「ゼロ・トレランス(不寛容政策)」
強制送還の恐怖)
第4章 在留資格を求める闘い(在留特別許可
揺れる難民認定制度)
第5章 国家権力と外国人(世界の入管制度と厳格化する国境管理
出入国管理、日本の過去・未来 ほか)

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本