山竹伸二
( やまたけ・しんじ )1965年生まれ。著述家。学術系出版社の編集者を経て、現在、哲学・心理学の分野で批評活動を展開。大阪経済法科大学客員研究員。著書『「認められたい」の正体』(講談社現代新書)、『不安時代を生きる哲学』(朝日新聞出版)、『「本当の自分」の現象学』(NHKブックス)など。
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ひとはなぜ「認められないかもしれない」という不安を募らせるのか。承認欲求を認め、そこから自由に生きる心のあり方と、社会における相互ケアの可能性を考える。
1 「認められたい」欲望の正体(なぜ「認められたい」のか?―承認欲望の現象学
「認められたい」欲望の形成―幼児から高齢者まで)
2 自由な心を蝕む「認められたい」不安(承認不安が生む心の病
承認不安を緩和し、心の病を癒す方法)
3 「認められたい」を認め合う社会(「認められたい」社会
自由に生きるための条件とケアの原理)
相互ケア社会の未来
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