尾脇秀和
( おわき・ひでかず )尾脇 秀和(おわき・ひでかず):1983年京都府生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、神戸大学経済経営研究所研究員、花園大学・佛教大学非常勤講師。専門は日本近世史。著書に『近世京都近郊の村と百姓』(思文閣出版)、『刀の明治維新──「帯刀」は武士の特権か?』(吉川弘文館)、『壱人両名──江戸日本の知られざる二重身分』(NHK出版)、『近世社会と壱人両名──身分・支配・秩序の特質と構造』(吉川弘文館)、『氏名の誕生──江戸時代の名前はなぜ消えたのか』(筑摩書房)、『お白洲から見る江戸時代──「身分の上下」はどう可視化されたか』(NHK出版)などがある。