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定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07513-0

Cコード

0236

整理番号

1709

2023/02/07

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

ワイドショーのコメンテーターとは何者で、いつ登場したのか。画面隅の小窓をなぜワイプというのか。略奪婚とは何なのか。テレビと芸能の世界には謎がいっぱい。だれも教えてくれないからいろいろ調べてみたら、逮捕された歌手のレコードが回収された最初の例や、昭和の芸能人たちによる過激な政治批判の数々と政治家からの言論弾圧のすさまじさもあきらかに。タブーなき芸能メディア文化論に、ご期待ください。

目次

どこから来たのか、どこへ行くのか、コメンテーター
画面隅の小窓はいつからワイプと呼ばれるようになったのか
逮捕された歌手のレコードが回収された最初の例と、ちょっと長めの後日談
あなたの知らない略奪婚の実態
ラジオからテレビへ―新聞ラテ欄から見える歴史
ニュースショーが終わり、ワイドショーが始まった
政治を語る芸能人

著作者プロフィール

パオロ・マッツァリーノ

( まっつぁりーの,ぱおろ )

パオロ・マッツァリーノ(Paolo Mazzarino):日本文化史研究家。著書に『反社会学講座』『続・反社会学講座』『誰も調べなかった日本文化史』(以上、ちくま文庫)、『読むワイドショー』(ちくま新書)、『「昔はよかった」病』(新潮新書)、『サラリーマン生態100年史』(角川新書)『思考の憑きもの』(二見書房)などがある。

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