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ちくま新書

写真が語る銃後の暮らし

一九三一年から四五年の世相、事件、生活を資料性の高い貴重な写真で振り返る。歓喜から絶望へと突き進んだ戦時下の一五年をしたたかに生き抜いた人々の日常。

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07558-1

Cコード

0221

整理番号

1732

2023/06/06

判型

新書判

ページ数

352

解説

内容紹介

一九三一年から四五年の世相、事件、生活を資料性の高い貴重な写真で振り返る。歓喜から絶望へと突き進んだ戦時下の一五年をしたたかに生き抜いた人々の日常。戦時下の庶民生活を、当時の貴重な写真約三五〇点で振り返る一冊。モボモガのブーム、満州事変、二・二六事件、日中戦争、日独伊三国同盟、日米開戦、徴用・動員、本土空襲、沖縄戦、原爆投下、玉音放送、引揚・復員、占領などの節目となった出来事、世相をコンパクトに解説。歓喜から絶望へと突き進んだ一五年にわたる人々の暮らしを疑似体験するビジュアル新書。

目次

序章 昭和モダン
第1章 軍靴の音―一九三一(昭和六)年?一九三六(昭和一一)年
第2章 国家総動員―一九三七(昭和一二)年?一九四〇(昭和一五)年
第3章 必勝の生活戦―一九四一(昭和一六)年?一九四三(昭和一八)年
第4章 一億戦闘配置―一九四四(昭和一九)年?一九四五(昭和二〇)年八月一五日
終章 敗戦と占領

著作者プロフィール

太平洋戦争研究会

( たいへいようせんそうけんきゅうかい )

太平洋戦争研究会(たいへいようせんそうけんきゅうかい):近現代史に関する取材・執筆・編集するグループ。同会代表は、出版やドキュメンタリー番組に写真を貸出す近現代フォトライブラリー主宰の戦史研究家、平塚柾緒。著書・編著には、ちくま新書『写真が語る銃後の暮らし』のほか、ふくろうの本図説シリーズ『図説 山本五十六』『図説 太平洋戦争』『図説 東京裁判』(河出書房新社)や『日本海軍がよくわかる事典』『日本陸軍がよくわかる事典』(PHP文庫)、『面白いほどよくわかる太平洋戦争』『人物・事件でわかる太平洋戦争』(日本文芸社)、『カラー写真と地図でたどる 太平洋戦争 日本の軌跡』(SBビジュアル新書)、『証言 我ラ斯ク戦ヘリ』(ビジネス社)など多数。

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