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ちくま新書

パリ 華の都の物語

ルーヴル美術館、凱旋門、ステンドグラスの教会、王たちが眠る墓……街に刻まれている時間を歩こう! カラー図版とともに読んで旅するパリの歴史と文化と美。

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07624-3

Cコード

0225

整理番号

1795

2024/05/08

判型

新書判

ページ数

288

解説

内容紹介

ルーヴル美術館、凱旋門、ステンドグラスの教会、王たちが眠る墓……パリが街に刻んでいる時間を歩こう! カラー図版とともに読んで旅するパリの歴史と文化。

歴史と文化と美を探訪
詳細図版とわかりやすい解説でめぐる
パリ案内の決定版【オールカラー】

ケルト人の集落に端を発するパリは、今も街のあちこちに過去の時間を宿している。
伝統を重んじつつ新陳代謝を繰り返す芸術の殿堂ルーヴル美術館、ナポレオンやオスマンの都市計画、豪華絢爛のオペラ座、ピカソの「洗濯船」とシャガールの「蜂の巣」、パサージュとカフェ、ギロチンが置かれた広場、歴史に名を刻む死者たちが眠る墓地……。
この唯一無二の街が持つ栄光の記憶と知られざる黒い歴史を美術史家と訪ねよう。
貴重なビジュアル資料を含むカラー図版約300点とともに読み解くパリの歴史と芸術のすべて。
美術館案内付き!

目次

第1章 いにしえのパリ
第2章 キリスト教中世のパリ
第3章 王家のパリ
第4章 革命期のパリ
第5章 パリ大改造
第6章 芸術の都
第7章 二つの大戦とその後
第8章 パリの諸相
第9章 イル=ド=フランス―日帰り散策のススメ

著作者プロフィール

池上英洋

( いけがみ・ひでひろ )

池上 英洋(いけがみ・ひでひろ):1967年、広島県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京造形大学教授。専門はイタリア・ルネサンスを中心とする西洋美術史・文化史。『レオナルド・ダ・ヴィンチ――生涯と芸術のすべて』(筑摩書房)で第4回フォスコ・マライーニ賞を受賞、2007年に開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像」展では日本側の監修者となった。『錬金術の歴史』(創元社)、『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)、『西洋美術史入門』、『西洋美術史入門〈実践編〉』、『死と復活――「狂気の母」の図像から読むキリスト教』(筑摩書房)など著書多数。日本文藝家協会会員。

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