池田清彦
( いけだ・きよひこ )池田清彦(いけだ・きよひこ):1947年東京生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。早稲田大学、山梨大学名誉教授。専門の生物学分野のみならず、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野で100冊以上の著書を持ち(『構造主義科学論の冒険』 講談社学術文庫ほか)、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」等、各メディアでも活躍。
loading...
生きるってのは非常に面倒くさいが、どうせなら笑って面白く、楽しんだもん勝ち! 舌鋒鋭い科学者と面白中毒のイラストレーターが贈る爆笑必至の人生賛歌。
養老孟司氏 推薦
「年寄りは
これでいいのだ」
舌鋒鋭い生物学者×自称「面白中毒」のイラストレーターが
贈る、爆笑必至の人生賛歌
人間が生きるというのは非常に面倒くさいが、
どうせなら、笑って面白く、長い人生、楽しんだもん勝ち!
?「つまらない」と「面白い」の違い
?「発見」のよろこび
?先のこと考えない
?適当にAIやコンピューターに頼る
?変化を歓迎する
?世の中のヘンなこと、冗談を探す
?マイノリティーをおそれない
?頑張るのはNG
……朗らかに面白く生きるヒント満載。
第1章 無計画に生きよう
…「好きだ」って思うことが一番大事/脳の使い分けと発達/才能は脳の偏りである/老人は無計画なほうが幸せ/一〇年前の自分と今の自分は同じじゃない?…
第2章 最強の老人ってなんだ
…トキソプラズマに感染した脳/変なかたちでも、生物は死なない/「似てる」は一点豪華主義/生物は最強、似顔絵も最強/顔面効果/「わかる」「面白い」の根源には何がある?/脳の入力と出力…
第3章 考える老人
…面白いと感じるのはどういうときか/「分かり直す」ってうれしい/SNSバカ//人類はいつか絶滅するって、考えない?…
第4章 おじいさんとAI
…老人は転ぶ/養老孟司さんは新しいもの好き/AIができないこと―天変地異の予想/地球は大切にしなくたって、びくともしない/死ぬこと考えたってしょうがない…
第5章 おじいさんの脳、若い人の脳
…おじいさんの脳は記憶が多すぎる/脳細胞のコミュニケーション/すべての人は変態だ!/変態理論が教育を救う/「分からない」を分かってくれない/AIの絵はなぜつまらないのか/首尾一貫はバカのやること/頑張らなくてもできることをやれ/「役に立つ」ことを考えるとバカを見る…
第6章 老人の未来、日本の未来
…金は使うモノ、拝むものじゃない/変化を柔軟に/ルールがないほうが儲かった/ハッピーに生きるには/吉本隆明と誌上バトル/それでも本を書く意味/病気はどうですか?/死ぬ前にやることやっておく…
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。