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定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08094-3

Cコード

0170

整理番号

-3-1

1993/09/07

判型

文庫判

ページ数

480

解説

内容紹介

辺境に生まれて、ヨーロッパ文化のもう一つの源流となったケルト的想像力の軌跡を、豊富な資料に基づいて辿る。

目次

ケルトの国へ
序章 西のトポス―アイルランド修道院文化
第1章 装飾の系譜―写本芸術の伝統
第2章 ケルトの想像力―変形から幻想へ
第3章 渦巻文様の神秘学
第4章 北方動物の変容主義
第5章 組紐空間の呪縛
第6章 世界文様
第7章 ケルト復興

著作者プロフィール

鶴岡真弓

( つるおか・まゆみ )

専門は、ケルト芸術文化史、美術文明史。早稲田大学大学院修了、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学。現在、多摩美術大学芸術人類学研究所長・芸術学科教授。著書に、『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』(いずれも、ちくま学芸文庫)、『阿修羅のジュエリー』(イースト・プレス)など多数。

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