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ちくま学芸文庫

日本とアジア

西欧化だけが日本の近代化の道だったのか。魯迅を敬愛する思想家が、日本の近代化、中国観・アジア観を鋭く問い直した評論集。 【解説: 加藤祐三 】

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08104-9

Cコード

0136

整理番号

-9-1

1993/11/04

判型

文庫判

ページ数

496

解説

内容紹介

西欧化だけが日本の近代化の道だったのか―。魯迅を敬愛する思想家が、戦前からの中国文学研究の蓄積のうえに、日本の近代化、中国観・アジア観、ナショナリズムを鋭く問い直した評論集。「中国の近代と日本の近代」(1948年)、「近代の超克」(1959年)、「方法としてのアジア」(1961年)など、今なお思想的有効性を失わぬ23編を収録。

目次

中国の近代と日本の近代
日本人の中国観
東洋人の日本観
二つのアジア史観
日本人のアジア史観
アジアのナショナリズムについて
ナショナリズムと社会革命
アジアのナショナリズム
アジアにおける進歩と反動
近代の超克〔ほか〕

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