ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
loading...
西欧化だけが日本の近代化の道だったのか―。魯迅を敬愛する思想家が、戦前からの中国文学研究の蓄積のうえに、日本の近代化、中国観・アジア観、ナショナリズムを鋭く問い直した評論集。「中国の近代と日本の近代」(1948年)、「近代の超克」(1959年)、「方法としてのアジア」(1961年)など、今なお思想的有効性を失わぬ23編を収録。
中国の近代と日本の近代
日本人の中国観
東洋人の日本観
二つのアジア史観
日本人のアジア史観
アジアのナショナリズムについて
ナショナリズムと社会革命
アジアのナショナリズム
アジアにおける進歩と反動
近代の超克〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。