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ちくま学芸文庫

日本文化の形成 (中)

定価

1,175

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08118-6

Cコード

0139

整理番号

-5-2

1994/03/07

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

「宮本民俗学」として巨大な足跡を残した宮本常一が、その最晩年、終生のテーマであった民族文化の源流をもとめて展開する講義・続。民族学博物館でのシンポジウムの報告をふくめて、他の研究分野の新知見をとりこみ、東アジアを視野におさめた民俗学的古代学の試み。

目次

イモと畑作
農具としての鉄
根栽植物と雑穀と日本文化
北の文化ベルト
農耕技術と文化
イネの道―渡部忠世氏『稲の道』にふれて
農耕における南と北〈文化の複合〉―中尾作助氏「照葉樹林文化」論にふれて
環境考古学の周辺―安田喜憲氏『環境考古学事始』にふれて
家畜と農耕―民博シンポジウムから
銅と日本文化
日本文化と生産基盤
瀬戸内海文化の系譜

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