ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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古代の太安万侶にはじまり、紀貫之、藤原定家、本居宣長、夏目漱石、そして現代の時枝誠記という巨人たちを主人公として、時代の変化のなかでのかれらの苦心のあとをたどりながら、日本語がどのように創造され、表現されてきたか、自覚されてきたのか、楽しくわかりやすく語る。
1 日本語表記の創造―太安万侶
2 和文の創造―紀貫之
3 日本語の「仮名遣」の創始―藤原定家
4 日本語の音韻の発見―本居宣長
5 近代文体の創造―夏目漱石
6 日本語の文法の創造―時枝誠記
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