ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,430
円978-4-480-08474-3
0198
-5-4
1999/05/10
文庫判
384
頁悪は美になりうるか。強烈な自意識に基づくボードレールのダンディズムは、徹底した反社会的立場をとり、政治・宗教・思想・芸術・風俗・恋愛にいたるまで、その虚偽とタブーを打破する。ありったけの怒りをこめた仮借なき批判と復讎のアフォリズム『火箭』『赤裸の心』、そこにはしかし、苦しみ多き人間に対する愛に満ちたモラリストの顔も浮かび上がる。あわせて65通の書簡と略年譜を収録し、伝記的側面と人柄を照射する。
アフォリズム(愛に関する慰めの箴言抄
若い文学者たちへの忠告
火箭
赤裸の心)
書簡(抄)
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