ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,430
円978-4-480-08578-8
0198
-17-1
2000/09/06
文庫判
334
頁20世紀初頭のアメリカ。栄華の頂点を極めた独占資本家たちを手玉にとった男がいた。メロン、クレス、モルガン、ロックフェラー2世、ゴールドマン、フォード…。錚々たる大富豪を相手に、彼はいにしえのヨーロッパ名画を売りまくり、その絵の落ち着き先としてワシントンにナショナル・ギャラリーをつくることまで画策する。億万長者はなぜ彼からとびきり高価な名画を際限もなく買いつづけたのか。なぜ彼は売りつづけることができたのか。1920年代を象徴する人物にして、型破りな英国人天才画商・デュヴィーンの一代記。
第1章 旅程
第2章 デルフトからの出発
第3章 不朽の名声をめぐる活発な商い
第4章 B・B
第5章 ブルー・ボーイと二人のラヴィニア
第6章 静かなる男たち
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