ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,320
円978-4-480-08593-1
0122
-18-1
2001/01/10
文庫判
384
頁いにしえの王たちとともに、うずもれた歴史が眠る王家の谷。イギリス貴族カーナーヴォンと、エジプト考古学者カーターは、1914年、この谷の発掘許可を得た。そして苦闘の末22年に王墓を発見、カーターは25年にとうとうツタンカーメン王その人のミイラと対面する。黄金のマスクなどの数多の秘宝と「呪い」の伝説に彩られた発掘の報は世界に衝撃を与え、エジプト考古学は新しい時代の幕を開けた。本書は、カーター自らがこの世紀の発見のすべてを綴った全記録である。上巻には第1部・王墓発見と、第2部・黄金の棺にたどり着くまでの記録を収める。「カーナーヴォン伯爵伝」を初収録。
第1部 王墓発見(故ロード・カーナーヴォンの伝記的な素描
王と王妃
王家の谷と墓
近代における王家の谷
テーベにおける予備作業
墓を発見する
予備調査
前室を調査する
前室を清掃する
参観者と新聞
調査室における作業
封印扉を開く)
第2部 幕を開く(はじめに―エジプト芸術についての所見
遺物にあらわれたツタンカーメンの生活
玄室の配置と副葬品)
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