ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,430
円978-4-480-08594-8
0122
-18-2
2001/01/10
文庫判
432
頁いにしえの王たちとともに、うずもれた歴史が眠る王家の谷。イギリス貴族カーナーヴォンと、エジプト考古学者カーターは、1914年、この谷の発掘許可を得た。そして苦闘の末22年に王墓を発見、カーターは25年にとうとうツタンカーメン王その人のミイラと対面する。黄金のマスクなどの数多の秘宝と「呪い」の伝説に彩られた発掘の報は世界に衝撃を与え、エジプト考古学は新しい時代の幕を開けた。本書は、カーター自らがこの世紀の発見のすべてを綴った全記録である。下巻には第2部・ついに黄金の棺を開くところから、第3部・発掘された遺物の詳細な分析までを収める。
第2部 墓を開く(黄金の棺ついに現る
国王の戦車
三つの人型棺をひらく(1925~26年)
古代エジプトの葬祭における興味ある諸点
豪華な王のミイラの副葬品)
第3部 墓は語る(はじめに―異端神アトンに関係した諸王に関するいくつかの事実と考察
奥の宝庫について
宝庫で発見された副葬品
副室(倉庫)
副室で発見された物
墓室の中の遺物の損壊と科学変化の主要要因)
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