ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,870
円978-4-480-08646-4
0114
-3-1
2001/05/09
文庫判
560
頁『マハーバーラタ』、ローマ建国伝説、ケルト神話を繋ぎ、はるかヴァーグナーの楽劇にまで延びるイデオロギーの力線。王権とは、暴力とは、法とは何か。社会と秩序の概念はどこに由来するのだろうか。デュメジルの「発見」は今日、いっそうのアクチュアリティをもって根源的な問題群に再考を迫る。新比較神話学の金字塔であるのみならず、広く人類学・人間科学の哲学的再建に向けられた知的武器とも言うべき、円熟期の神話論を集大成する待望のシリーズ。本文庫オリジナル、全篇本邦初訳、長文解題付。
ミトラ=ヴァルナ(ルペルクスとフラメン
ケレリタスとグラウィタス
ロムルスとヌマ
ユピテルとフィデス
アフラとミスラ ほか)
ユピテル・マルス・クイリヌス(インド=イラン語派の三つの社会階級
ユピテル・マルス・クイリヌス
三大フラメン
ラムネス・ルケレス・ティティエス
サビニの女たちをめぐる戦争 ほか)
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