ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,870
円978-4-480-08648-8
0114
-3-3
2001/09/10
文庫判
512
頁歴史の時間が流れ出す現場―草創期ローマ―の謎に挑んだ『ローマの誕生』。著者は三機能説の試金石として、あえてアカデミーの牙城を選んだ。社会形成に対する神話の規定力、史実と歴史を語ることのクリティカルな関係、歴史意識の発生と変容といった主題をめぐる大胆な論争の書。一方、ゾロアスター教神学の古層にインド=イランの機能神群を見出すのが『大天使の誕生』。イラン学への本格的寄与となった画期的論考であり、ユダヤ教、キリスト教、イスラームの天使学を考えるうえでも示唆に富む。本邦初訳。
ローマの誕生(ユピテル、マルス
プロペティウスとトリブス
ラテン人とサビニ人
クイリヌス、都市と帝国)
大天使の誕生(ミタンニのアーリヤの神々
「善きことをなす不死者」
ウォフ・マナフとアシャ
クシャスラ
ハルワタート=アムルタート、アールマティ)
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