ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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『転身の頌』や『黒衣聖母』のゴシック・ローマン詩人、『明治大正詩史』や『鴎外文学』の批評家、『大鴉』や『院曲撤羅米』、『唐山感情集』の訳詩家、『美の司祭』や『英吉利浪漫象徴詩風』の英文学者。日夏耿之介の該博な知識は、古今東西さまざまな分野に及ぶ。その個性は他に類がなく、その作品は日本近代文学史上に屹立している。生来病弱であった耿之介にとって、多くの作品は、無数の書物からの知性と、無限の想像力により生みだされた。本書は、「出身地・幼少年期」「身辺文具」「詩・俳趣味」「作家趣味」「書籍趣味」「対話」のジャンルから構成する滋味掬べき珠玉の随筆集成。
1 出身地・幼少年期
2 身辺文具
3 詩・俳趣味
4 作家趣味
5 書籍趣味
6 対話
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